プロフィール
四代 徳田八十吉は、父であり人間国宝でもある、三代 徳田八十吉の指導のもと、耀彩技術を学び、絵付けの手技・手法を受け継いでいます。
作品の特徴は、やわらかく優しい色合いで、女性ならではの感性が光りふわっとした癒しを与えるとして、人気を博しています。
また、日本伝統工芸展に作品を多数発表し、次々に高い評価を得ています。
三代から受け継いだ色調をベースにしながらも、三代とは違った新しい色へもチャレンジしており、九谷焼業界でも期待の作家です。
四代 徳田八十吉の作品
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彩釉壷 柳雨
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詳細なプロフィール・受賞歴
陶歴
1961年 | 小松市大文字町にて人間国宝・三代徳田八十吉の長女として生まれる。 |
1980年 | 小松高校卒業、米国ニューヨーク州ジェームスタウン高校へ留学。 |
1983年 | 青山学院女子短期大学卒業。 |
1984年~1986年 | NHK金沢放送局(ニュースキャスター)。 |
1986年~1989年 | 父・三代徳田八十吉の秘書・着物ミッションとして世界各国を訪問。 |
1990年 | 石川県立九谷焼技術研修所卒業。 |
1991年 | 陶壁「動輪」製作(JR金沢駅) 金平工房完成。工房にて製作活動開始。 |
1993年 | 第1回 国際「BONSAIの器」展入選。 日清食品現代陶芸「めん鉢」大賞入選。 初個展「101匹ワンちゃん展」(石川県能美郡根上町「ギャラリーいずみ」)。 |
1994年 | 陶壁「動輪Ⅱ」製作(小松すこやかセンター)。 |
1995年 | 陶壁「花・むつみ」製作(仙台市秋保温泉「蘭亭」)。 |
1996年 | 陶壁「かわちっこ」製作(河内村ウッディーホール)。 |
1997年 | 英国ゲーツヘッド市で共同制作した陶壁がジャパン・フェスティバル賞・グランプリ受賞。 マレーシア・クアラルンプール美術大学(KLCA)で陶芸指導。 |
1998年 | 陶壁「春」制作(APAホテル金沢駅前)。 |
2001年 | 陶壁「LOVE」制作(APAホテル東京西麻布)。 |
2008年 | 第49回石川の伝統工芸展入選。 第55回日本伝統工芸展入選。 |
2009年 | 第50回石川の伝統工芸展入選。 第56回日本伝統工芸展入選。 |
2010年 | 3月2日、四代徳田八十吉襲名。(順子から八十吉に改名)。 第57回日本伝統工芸展入選。 |
2011年 | 第1回公募展「茶の湯の現代-用と形-」(菊地寛実記念 智美術館)入選。 第59回日本伝統工芸展入選。 日本工芸会正会員認定。 |
受賞
2008年 | 第31回伝統九谷焼工芸展、技術賞。 |
2009年 | 第71回一水会陶芸部公募展、木下記念賞(彩釉鉢・遥)。 |
2010年 | 第33回伝統九谷焼工芸展、大賞(彩釉壷・昇竜)。 |
2011年 | 第51回石川の伝統工芸展、奨励賞(彩釉壷・華菱)。 |
2010年 | 第72回一水会陶芸部公募展、一水会賞(彩釉壷・奏)。 |
2011年 | 第35回伝統九谷焼工芸展、優秀賞(彩釉鉢・翆澄)。<石川県立美術館作品買上> |
2012年 | 第68回石川県現代美術展、エフエム石川社長賞(彩釉壷・瑞穂)。 第53回石川の伝統工芸展、奨励賞(彩釉壷・藍華菱)。 金沢城・兼六園大茶会第18回工芸作品公募展、奨励賞。 |
作品収蔵
米国インディアナポリス美術館(彩釉香炉)、石川県立美術館(彩釉鉢・翆澄)。
個展、グループ展
大和百貨店(香林坊店、富山店、高岡店)、高島屋(岡山店、大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤ)、他、福井、大阪、広島、山口、福島、静岡、群馬、神奈川の百貨店、画廊にて多数開催。
九谷焼作家一覧